今年のJASRAC賞の発表がありました。
ん?JASRAC賞なんて知らない?

JASRACに著作権管理を信託している楽曲の中で、著作権使用料分配額が多い楽曲に対して与えられる賞なんですよ。

1位から3位までは、「金賞・銀賞・銅賞」と表現し、4位からは普通に数字で順位を現します。

 

ちなみに、銅賞は阿久悠/都倉俊一による「UFO」、4位は昨年度一位の「糸」、
5位は「BLUE FUNK」、6位は「ペンパイナッポーアッポーペン」、7位は「ひまわりの約束」、8位 「前前前世」という感じです。

 

入賞したのはどれも昨年度よく聞いた曲で、納得できるでしょう。

ただ、流行りの曲だけでなく、ドラゴンクエスト序曲のように、鉄板の曲も入賞(銀賞)しています。

 

昨年銀賞だった名探偵コナンのBGMは今回は10位以内に入っていませんね。
ルパン三世のテーマも10位以内には入っていないけれど、相変わらずかなりの上位だと思います。

 

国際賞に輝いたのは「ドラゴンボールZのBGM」。流石ですね。

 

これらの上位の曲は良いけれど、そんなに有名でない曲の場合は、真の権利者に著作権使用料が分配されないという問題もあるのでそこら辺もどうにかならんのかなーと思ってしまいますね。

 

誰か著作権の徴収システムについての公平な分配についての発明してください(←自分で発明しろ)。