独立行政法人や国立大学法人は、特許で収益をあげることが出来ておらず、赤字になっているそうです。
*この記事も旧ブログ「問題解決中」のものです。リンクは切れています。すみません・・・

会計検査院が調べたところによると、2009~13年度の独立行政法人(55法人)と国立大(83法人)の特許の平均収支は独立行政法人が毎年度10億~15億円、国立大が6億~13億円の赤字とのことです。

特許権は取得したものの、活用出来ていないために、特許出願料や特許料等の出費のほうが収益を上回ってしまっている状態です。

 

独立行政法人などには一定の減免措置があるのですが、この措置が施行される前に取得した特許などには適用がないことから、審査請求料などが大きな負担となってのしかかっています。

産学連携などが上手くいき、黒字化できている大学もありますが、なかなか難しいようです。

 

それもそうですよね。研究開発をする能力と、知財を活用して儲ける能力は別なのですから、特許権者が特許を取ったからといって上手く活用出来る方が稀です。

 

したがって、国立大などには、知財を有効活用してくれる人材や目利きなどがいるといいのですが、ちょっとしたイノベーションが必要となりそうです。

 

分野を超えて技術活用の提案を出来る視野の広い技術者なんてこれから求められる人材なのではないでしょうか。

 

日本の技術力は世界でもトップクラスなのですから、特許を死蔵させてしまうなんて勿体無いです。
知財の世界でもマッチングが上手くいくとそれだけで国力アップは確実でしょう。

 

だからといっていらない人には本当にいらないわけですからマッチングは本当に難しい仕事です。

 

だって、「福田さん、はい、どうぞ」なんていきなり全く知らない特許権を貰っても活用出来ませんから。
豚に真珠です。

かろうじて用途発明くらいは思いつくかもしれないけど。

 

神モデラーが作ったガンプラを欲しい人は喉から手が出るほど欲しいけど、ファンじゃない人は貰っても困ってしまうのと同じです。飾ろうにも場所を取るし、持っているよりは買ってくれる人を見つけてさっさと売ってしまいたいでしょう。

 

というわけで今回の結論。

 

福田が作ったへっぽこガンプラ(未完成)を誰か百万円で買いませんか?

 

・・・タダでもいらない?あ、そう・・・。