財務省の醜態が話題になっています。中でもセクハラ疑惑(疑惑というかほぼ確定)の福田元財務省事務次官については、辞任して逃げたので許せないという人もいると思います。
私も彼に怒りを感じています。
怒りを感じているがゆえに彼に一言いってやりたい!と思って考えをまとめてみたら3つも思いつきました。
一言が3つです。
矛盾していますが、「矛盾こそ創造の原動力」(これは本当)と常日頃考える私の中では何の矛盾もありません。
どうでもいいですが、「誠実な政治家」という言葉も矛盾をはらんでいますね。
さて、話を福田元財務省事務次官に戻します。
彼はとんでもない罪を犯しました。ゆえに最低3種の人間に謝らなくてはいけません。
彼が謝らなくてはいけない人たちの第一の人たち
世界中の女性38億人。
彼は女性という性を蔑視しました。
よって、女性に謝らなくてはいけません。当然ですね。
女性も同じ人間です。
あなたも女性から生まれてきたのです。
彼が謝らなくてはいけない第二の人たち
日本人男性6350万人。
彼は日本人男性全体に「日本男児は女性蔑視をする」というイメージを植え付けてしまいました。
偉い立場にある男性がパワハラ・セクハラをするということは古今東西ありますが、現代においては大分減ってきているはずです。
しかし、セクハラ発言を当然のように肯定したり、何も問題が無かったかのように振る舞う財務省によって、世界中に「現代においても日本男性はパワハラ・セクハラを当たり前のように行い、放置する」というイメージを焼き付けてしまいました。
これにより、日本の多くの善良な男性たちは外国の美しき女性たちから敬遠されることになります。
「アーユー Japnese?! No!!
Japanese わ エヴリワン sexual harassment するね!
ノー サンキュー」
果たしてこんな喋り方をする女性が漫画の中以外にいるのかどうか不明ですが、このような反応を示す女性の数は増えたはずです。
すなわち、福田元財務省事務次官のせいでその他大勢の日本男児がモテなくなります。
ひいては少子化に繋がります。
少子化ということは日本という国の財務基盤の弱体化に繋がります。
財務省で働いている人間が日本の財務基盤を弱体化させる発言をしてしまったのですね。
とんでもないことです。
今まで気づきませんでしたが、少子化問題の原因は福田元財務省事務次官にあったんですね。
・・・と書くと、まるで福田元財務省事務次官がモテモテで日本人女性がみんな福田元財務省事務次官にメロメロで他の男なんか目に入らないという誤った認識を持ってしまいそうです。
念のために書いておきますが、違います。
少なくとも、私は福田元財務省事務次官に憧れては、いません。
男としても意識はしていません。
本当です。
やけに否定するので逆に怪しい、と思われてしまうかもしれませんが、私にも好みというものがあります。
少なくとも、福田元財務省事務次官は私の好みでは、無い。
さて、次行ってみましょう。
福田元財務省事務次官が謝るべき人の第3の人たち
全国の福田さん10万人超。
先程日本人男性であるというだけで、外国人女性から色眼鏡で見られると書きましたが、福田というだけで、同じ日本人から色眼鏡で見られる可能生があります。
たとえば、もし羽生という名字だったら、「え、羽生?結弦君と同じ性だね。もしかして親戚?!」と、非常にポジティブに受け取られます。
有栖川という名字だったら、「カッコイイ!貴族みたいだね」と名前だけでモテます。
五味という名字だったら、ため子さんは結婚を躊躇してしまいます。
ちなみに私の友人は松潤と結婚しました。(もちろん嵐の松潤とは何の関係もありません。しばらく会っていませんが、松本さん、元気ですか?年賀状ありがとう。よかったら連絡ください。)
このように名字というものは重要であり、同じ名字というだけで、小学生は「佐藤〜。お前佐藤と結婚すんの? 佐藤と佐藤で結婚けっこん」とはやし立てます。
つまり、です。
福田という名字であるだけで、全国の福田さんはいわれなき差別を受けてしまうのです。
福田=セクハラ
福田=パワハラ
福田=オワタ
このように、福田であるだけで福田さんは被害を受けているのです。
未来を潰されているのです。
というわけで、福田元財務省事務次官には、ぜひ、日本全国の福田さんに謝ってほしいです。
いや、謝らなければならない。
福田元財務省事務次官と姓は同じだけど何の関係もない福田の会(未発足)代表:福田