今日(4月26日)は、「世界知的所有権の日(World Intellectual Property Day)」です。

ついこの前(4月18日)が「発明の日」だったのに、もう次の週には知財関係の記念日が来るのですから、もうちょっと離してよ!と思ってしまうのは私だけでしょうか。

 

まあ、「WIPOを設立する条約」が1970年の4月26日に発効したので、日付を変えようにも変えにくいとは思いますが・・・。

 

さて、知的所有権といえば、代表格は特許。

そして、特許といえば特許庁。

 

この特許庁が2018年度の「期待を裏切らない企業」ランキングの2位に輝きました。

1位はマッキンゼー。

超激務で厳しそうというイメージがありますが、それ故に最初から就職者も覚悟して入ってくるでしょうから、「期待は裏切らない」でしょう。

 

それに対し、特許庁は、とてもホワイトなイメージがあります。

昔からホワイトなイメージのあるところでしたが、特許庁のトップが女性になってから(現在の特許庁長官は宗像直子氏)そのイメージは更に増した気がします。

 

 

残業無いし、特許庁審査官を7年勤め上げれば弁理士資格を貰えるし(弁理士試験を受けずに弁理士になった場合、弁理士になってから苦労するという話は置いといて)、ワークライフバランスを追求したい人には最高の職場なのではないでしょうか。

 

なお、知財のお仕事に興味がある方は、知的財産に関する様々な職業についての説明をリンク先で行っておりますので御覧ください。

特許事務所が向いているのはどんな人なのか

特許技術者と弁理士の違い