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今日(2月25日)は東京ガス会社がガス炊飯かまどの専売特許を取得した日だそうです。

 

この「専売特許」とは、現在の特許の前身です。

 

現在では専売特許制度は存在しないので、「その人だけがその発明独占できる」という意味から転じて「その人だけが得意とする技術・方法」という意味で使われています。

 

具体的な使い方として分かりやすい例を挙げてみましょう。

 

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」という漫画でハドラー(魔王)とマトリフ(人間の大魔導士)の戦闘シーンです。

 

ハドラー 「に、人間ふぜいがベギラゴンを使うなどとは・・・」

 

マトリフ 「てめえの専売特許だとでも思ってたのか?おめでたいヤツだ!」

 

ここでは、魔王であるハドラーが極大呪文ベギラゴンを単なる人間であるマトリフが使ったことを驚いているのですが、それに対してマトリフが「てめえの専売特許だとでも思っていたのか?」と言い返しています。

 

・・・あれ、漫画を読んでいない人にはわかりにくかったですかね(^^;

 

どうでもいいけどベギラゴンってゲーム内ではあまり役に立たない魔法ですよね。

敵単体に対してならメラゾーマを使ったほうがいいし、雑魚戦ではイオナズンを使うし、使う場所が限定されてしまいますから。

 

同じくマヒャド(ヒャダインは全体攻撃なので使いやすい。あまり強くないけど)やバギ系魔法も使いにくかった記憶があります。

 

FF4(SF版)のメテオ(詠唱時間と使用MPが多すぎるから。バハムートを覚えたらもう不要)やFF5のリバイアサン(ロッドを装備してシルドラを召喚した方が使いやすい)程度の使用頻度でしょうか。

 

ちなみに、「名前だけ勇ましくて使えなそうな呪文」として

 

バギラゴン

 

という名前を挙げておきたいと思います。

 

ところで、ゲーム版のドラクエは勇者の血筋だとか選ばれし者だとか、勇者は生まれる前から決まっている、王族は人格的にも最高、運命には逆らえないというイメージが強く、だからこそ子供にもわかりやすい内容でしたが、ダイの大冒険のポップだけは父親も母親も庶民、名前も庶民(大衆=POPから)というThe・庶民でしたが、結局勇者を凌ぐほどの力と人気を得たキャラクターでした。

当初読み切りだったことを考えるとポップの成長は最初はまったく考えられていなかったでしょうが、だからこそ、原作者の力量と「キャラ立ち」の力を感じます。

 

同じく「人情系漫画」(?)で有名なキングダムと比べると、キングダムの主人公、下僕出身の信は後半のポップみたいな感じでかっこいいですね。

 

でもキングダムで人気があるのは貴族の王ほんです。

 

初登場のときに超嫌な奴だったけど実は努力家で生真面目というギャップがファンの心をとらえたのでしょう。

 

ギャップがあるキャラは人気が出やすいのかもしれませんね。

 

・・・というわけで、今モテなくてライバルに差をつけられているあなたは

 

「女性に優しいことはお前の専売特許と思うなよ!俺は家事が得意だぜ!」と家庭的アピールをしてみましょう。

 

今回もわけわかんない記事で済みませんでしたm(_ _)m

 

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