「ファイナルファンタジー」という商標が指定商品「婚礼」で出願されているようなので調べてみました。
最初、私は、「最近ポケモン婚とかドラクエ婚とか多いから、結婚式場業者が勝手にファイナルファンタジーを商売に使わないようにしたいのだろうな」くらいに思っていました。
しかし、スクエアエニックスは結婚式場とコラボしてビジネスを始めていました。
昨年のクリスマス(12月25日)に、結婚式場「デゼーロ」と「ファイナルファンタジーXIV」がコラボ!というプレスリリースが出ていました。
(「ファイナルファンタジーXIV」は、「エオルゼア」という世界を舞台に、ネットワークを通じて、世界中のプレイヤーとともに冒険ができるオンラインゲーム。)
そして、来月のバレンタインデー(2月14日)には、「ファイナルファンタジーXIV ウエディング発表会」が開催されるそうです。
オリジナル衣装や小物、披露宴で振る舞われる料理の一部などがお披露目され、当日はファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏も出席する予定とのことなので、ファンにはたまらないことでしょう。
私の感覚だと、「結婚式は家族や親戚に二人の関係をお披露目するちょっと厳格な式」であるので、エンタメ要素満載の結婚式がどれだけ受け入れられるのか興味津々です。
カジュアルでお金のかからないレストランウエディングとはまた違い、カジュアルだけどお金のかかるウエディングというのもまた面白いですね。
コスプレ好きの人に受けそうです。
エフエフ4のコスプレだったら、セシルとローザに扮して式を挙げるのでしょう(新郎は暗黒騎士の格好で、途中でお色直しをして聖騎士になると素敵ですね)。
そして、生まれてくる子の名前は、セオドア。
漢字だと世音扉。
バリバリのキラキラネームですね。
離婚したら今度はカインとローザに扮して式を挙げればいいわけですからFFが悪い思い出として残ってしまう心配はありません(!?)。
これからは、「ゼルダの伝説」や「ファイアーエムブレム」「ストリートファイター」「JoJo」など、ゲームや漫画、アニメの題名が婚礼に使われ、商標も登録されることが増えてくるのかもしれませんね。
終まいには、「ドラクエ葬」なんてものも現れるかもしれませんね。
ザオリクで生き返っちゃいそうですが。
「人の死に際してフザケたことはするな!」という考えから、なかなか受け入れられないでしょうが、意外と大丈夫かも、と私は思っています。
というのも、先日終活カウンセラーの方とお話したのですが、最近は自分が死ぬ前に葬儀場の手配をしておく人が増えているのだそうです。
そして、涙、涙のお葬式よりは穏やかに故人を偲ぶしめやかなお葬式にしたいのだとか。
そう考えると、ドラクエ葬やエフエフ葬も・・・
・・・無理そうですね(^^;
ちなみにちょっとしたトリビア。
ハワイでは本来土葬なのだけど、最近土地が無くなってきて火葬にしているんだって。
ファイガ!