「千葉」が地質時代の新名称になるのではないかと言われています。
千葉県市原市にある約77万年前の地層が、ラテン語で“千葉時代”を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性があるとか。
呼びやすくって良い名前ですよね。これが東京だったら「トウキョウニアン」?長ったらしいわ(^^;
「チバニアン」については、ユネスコの機関である国際地質科学連合(IUGS)で審査が行われるそうです。
さて、審査といえば、「チバニアン」についての商標登録出願も審査されています。
といっても、「チバニアン」について商標登録出願しているのは千葉県市川市在住の個人。地質学者でもなんでもなくって、ただのフリーライダーみたいです。ベストライセンス社と同じ感じです。
この、市川市在住の村山氏の商標登録出願については既に商標登録がされてしまっているのですが、 情報・システム研究機構により異議申し立てがされています。この異議申し立ては認められることと思います。
※追記;今確認したら、異議申し立てが認められ、商標権がシステム研究機構さんとの共有になっていました。
だって、無関係の人が勝手に文房具やら印刷物やらで「チバニアン」について商標登録を受けてしまっているんですよ。迷惑この上ないですからね。
また、別の人たち(ベストライセンス含む)も「チバニアン」について商標登録出願していますが、おそらくこれらの出願は拒絶されるでしょう。
こういった新名称や流行りの名前の先取りでビジネスをするなんてスマートではないので、かっこよく稼いでほしいところです。