今日弁理士会から会員向けに「今まで主たる事務所にお送りしていたパテント誌の送付を止め、電子化します(要約)」との連絡がきました。
これはずっと前から望んでいたことなので嬉しいです。
そして、できるなら弁理士会費も下げてほしいな〜と思っているのですが、実は、パテント電子化による経費削減はほぼ無いそうなのです。
紙に印刷する料金よりも、印刷できる状態に持っていくことに時間とお金をかけており、経費削減は一人あたり年間数百円と聞いたことがあります。(だからこそ電子化がこんなに遅れた)
パテント自体も投稿論文については会員弁理士が無償で査読をしており、査読のためにそれほど料金はかかっていません。
ただし査読自体にかなり労力がかかっていること、完璧には出来ないことを考えると(過去に裁判例を載せた際に被告からクレームがついた)査読の外注もあってよいのかもしれません・・・。
私も査読をしたことがありますが、判例関係なんてまともに読んだら丸一日潰れます。
印刷業者とか広告代理店は弁理士会をネギを背負ったカモか何かと思っている節があるために私はこれらの業者があまり好きではありません。
とんでもない金額を請求してきますからね。
適正価格を提示して効果のある広告をしてほしいです。広告のプロなのに効果のない広告ってなんやねん。
外部業者嫌いなので愚痴ってしまいましたが、最後に一言。
「弁理士会費は月に5千円くらいでいいんじゃない?または、査読している先生方の会費を免除しては?」