AIモデルの活用法と危険性

ネットや雑誌で活躍するモデルさんたちは、人間離れしたスタイルの良さを誇っています。
そのスタイルの良さの理由は、元々の美しさに加えて写真撮影後にフォトショップで写真を加工して不自然なまでに細くしていることもあげられるかもしれません。

でも、そんなことするくらいなら、最初から人間のモデルを使わずに、モデルを創作すれば良いじゃないかと考える人がいてもおかしくありませんよね。

 

そして、実際に、AIを使ってモデルを創作してしまった人たちがいます。
たとえば、京都大学発のAIベンチャー、データグリッドさんです。

AI技術のひとつであるGAN(敵対的生成ネットワーク)を使って実在しないモデルの全身画像を自動生成するシステムを開発したとの発表がありました。

 

これにより、広告撮影にかかるコストを削減できるようになります。
だって、モデルやカメラマンを雇う必要が無い分、必要な経費は減りますからね。

 

ただし、スポーツ選手や芸人のように、必ずしも外見の美しさを売りにしているわけではない人たちがいます。
そんな人を広告に起用することからも分かる通り、モデルにはその人の職業や生き様など憧れの存在であることが求められることも多いでしょう。

 

ですから、AIモデルは限定した使い方がされることになると思います。

 

あと、ちょっと気になるのは、偶然有名人に似てしまった場合ですね。

この場合パブリシティ権の侵害になってしまうのではないかと心配です。
法整備が追いついていないので気になるところです。

 

なお、写真ACという写真素材サイトがあるのですが、そこでもAIが育成した写真の提供が始まるようです。

これは便利ですが怖いですよね・・・。

だって、信頼性を持たせるためにサプリや化粧品の広告のレビューなどに顔写真を使ったりしますが、これ、嘘つけますからね。

 

こんな感じ。

 

田中好子さん(32歳 和歌山)  [ここに写真]
シミがひどいなーと思って悩んでいたのですが、この△を使ったらひと塗りでシミが薄くなりました!この調子で毎日塗り続ければ・・・毎日鏡を見るのが楽しみです!

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[ここに広告]

 

 

あと、絶対に出会い系サイトで使われますよ・・・。

ネカマは中身は男なので、男が好むポイントを知り尽くしているわけです。
そんな人が男たちを誘惑すればいくらでも詐欺で儲けられますからね。

 

うわー。ひくわー。止めてー。

 

まあ、夢を見させてあげたという意味では価値はあるかもしれないけどこういう詐欺って端的に言ってうんちですよ。

この記事読んで、「よし、ネカマになろう!」と考えた人は漏れなくウンチ君なので悔い改めてください。

魂までうんちになりますよ。

 

それにしても、ユーザーは、より懐疑的にならないといけないので世知辛い世の中ですね・・・。

人を信頼しないのが基本でなければいけないなんて生きづらいけど、もうしょうがないですね。

 

そういえば、最近は「大人から声をかけられたら挨拶をしましょう」という指導が消えて、「知らない大人から道を尋ねられたら、逃げましょう」という教育が多くの小学校でされているみたいですが、これは時代に合った良い指導だと思います。

だって、大人が子供に道を尋ねるわけありませんから。普通は、スマホを使って自分で調べるか、大人に聞きます。

それをわざわざ子供に聞くというのは、何らかの下心があるからにほかなりません。(実際、耳を塞ぎたくなるような残酷な事件が起きています)

学校帰りに近所の人に「おかえり」と声をかけられて「ただいま」というのは良いと思います。

でも、公園で知らない人に「ちょっと来て」と言われて素直についていってはいけません。

 

AIの話だったのが、違う方向に行ってしまってすみません。

 

なお、以前書いたAI関連の記事はこちらです。
この肖像は誰のもの?【AIが創ったコンテンツの著作権】
【イラストレイターは、もう不要!?】AIの描いた絵の価値と著作権