トピック 7. かがみのくに
まほうつかいデリ・デヴァイは、おいわいのことばとなぞなぞをおくりました。
:ガラスのかさのためにシステムそうさのダイアグラムを埋めてください。
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ガラスのくに
ジャニ・ロダリ
なまけものとよばれているこじきのジョバンニノがボートをこいでいました。
かれは、ちょっと休もうとおもいました。
そして、すてきな島(しま)にいるところをおもいうかべました。
そこにあるもの、たとえば木もいえも、すべてガラスでできていて、
たいようのひかりでかがやいてみえました。:
人々はクリスタルでできていて、きれいな水のようにとうめいでした。
そんなわけで、みんなおたがいのきもちがかんたんによめるのでした。
ちょっとぼうしを上げてみてください。
すると、すぐにみんなあなたがなにをしているのかわかるでしょう。
でも、ひとびとはぼうしを上げずにとおりすぎるのでした。
みんながわたしたちのことをなんでもしっているのはうれしいものではありません。