*この記事は旧ブログ「問題解決中」の記事と同じです。実際に描かれたのは2年ほど前です。リンクを下さっていた方はこのブログのアドレスに設定し直してくださると助かります。

 

JASRAC(日本音楽著作権協会)は、公正取引委員会から排除措置命令を受けていましたが、JASRACが独禁法違反には当たらないという反論(審判請求)を取り下げたことにより、当該排除措置命令が確定しました。

 

ということはどういうことかというと・・・題名に書いたように、現在のJASRACによる著作権管理事業の独占状態が崩れ、競争事業者(nexToneなど)が音楽著作権管理事業に参入しやすくなり、ミュージシャンにとっても音楽を利用したい人にとっても健全な社会が訪れるということになります。
JASRACによる独占状態に辟易している人たちはたくさんいますし、朗報ですね!

 

もちろんJASRACにも良い面はありますが、やはり、現在のような独占的な状態は健全ではありません。

随分長いことかかってしまいましたが、これからは著作権管理事業も透明性の高い事業へとなるでしょう。

まだまだ問題は山積みですが、楽しみです。