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先週はAIの著作権についての大きな議論があったので、いろいろと考えさせられましたが、今度はMSの人工知能が爆弾発言を連発して炎上というニュースを見ました。

ボット「Tay」はユーザーから学んだ人種差別や性差別発言を連発するのでその言葉の汚さに開いた口が塞がらないほどです。

学習させるほうもさせる方ですが、何でも鵜呑みにしてしまう「意思の無さ」のせいで、このようなことになったのでしょう。

逆に、適切な発言と不適切な発言を取捨選択する力が備わってきたら、AIが意思を持ってきたということになるので、人間にとっては脅威になってしまいます。

 

昔から人工知能は人類にとってプラスなのか、人類を滅ぼしてしまう大きなデメリットを持っているのではないかという議論がありますが、AIへは憧れを感じると共にやはりどこかで恐怖も感じています。
人間の頭脳も腕力も圧倒的に上回るに違いないその力を恐れているからです。

 

「人間がやりたがらない危険な仕事や人間がやる必要のない単純作業」をしてくれる分にはAIの人間社会への参加は歓迎できます。

しかし、AIの性能が上がってくると人間の仕事を奪われる危険性もあります。

 

チケット販売や受付といった単純作業だけではなく、創作のように人間にしかできないと思われていた仕事をされてしまうと、人間の存在価値すら疑うようなわけのわからない事態になってしまいそうです。

 

AIも小説等を書くだけでなく、発明やデザインもするようになったら著作権法どころか特許権法も意匠法も改正が必要になりそうで超混乱する予感((( ;゚Д゚)))

 

5年後には「AIが発明した技術の特許権は誰に帰属するか」とか普通に議論していそうです。

 

ついでに特許庁への出願とかも自動でされれば弁理士たちはいらなくなるし、法律を熟知したAIがいれば弁護士もいらないし、ミスの少ないAIが手術や診断をしてくれれば医者もいらなくなるし、AIにできない仕事ってないのかも!?

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人間はAIが創ってくれたご飯を食べてAIが創作した映画を見て、眠って一日を終えるだけの存在になるのかな(--;

 

ところで、SF映画ではAIは様々な描かれ方をされていますが、外国のSF映画や小説だと、理性的にAIの長所と問題点を浮き彫りにしているシリアスなものが多く、日本の漫画だと「人間寄りで温かいロボット」が活躍する話が多いように感じます。

たとえば、ドラえもんやアラレちゃん、コロ助などです。

ドラえもんやアラレちゃんはギャグマンガなので哲学的な悩みはあまり出てきませんが、アトムは胸が痛くなるほど考えさせてくれるような描写が満載です。(ちなみに、私はどう見ても人間ではないのに初めて会った人にも何の疑問ももたれないドラえもんやコロ助たちが好きですw)

 

ここに挙げた以外にもAIを扱った小説や漫画はたくさんあります。そして、いずれもAIが苦悩するシーンや人間でないことに疑問を持つシーンが出てきます。

 

漫画によっては最後にロボットが人間になってしまったり(ぼくのマリーなど)、今まで通り人間と共存する道を選ぶ話もありますが、アトムのように悲しい話もあります。

 

昔のクリエイターたちが危惧したことが現実化するのは避けたいですね。

 

ところで、漫画の中のロボットって、主人公だけど主人公じゃない微妙な存在が多いように感じます。
たとえば、Dr.スランプでは最初は主人公は博士でしたし、キテレツ大百科も主人公はキテレツです。
愛らしさにより主人公を食ってしまうほどの人気を誇るアラレちゃんとコロ助ですが、発明家である博士やキテレツ無しではあれほど長期の連載にはならなかったはずです。

 

ドラえもんもドラえもん自身というよりも、他人が発明した道具を使っているわけですし、陰の主役は発明家ということでしょうか!?

というか、ドラえもんの時代では、発明をしているのは人間なのかな?実はAIなのかな?気になる!

 

とりあえずしばらくの間は発明ができるのは人間だけだと思われるので、発明家の皆さんがんばってください!

おまけ
ロマサガ2の発明家ヒラガ家は代々発明家の割には発明をしているのは二人しかいないのが寂しい(笑)
でも、コッペリアは大発明だよね!?木製のAIってなかなかいないし(笑)