弁理士試験実務修習の起案作成法【令和】

現在令和3年です。令和2年度弁理士試験合格者が実務修習に追われている時期です。

集合研修が始まる前に「起案」と呼ばれる文書を作成する課題があります。提出した起案が不合格だと、再提出指示がされることになります。

私は実務修習を受けずに弁理士登録したので人から聞いた話になりますが、結構高確率で再提出指示がされるそうです。
(短答試験に免除があるように、実務修習にも免除規定があります)

 

ここで問題があります。
特許、意匠、商標の全ての実務をしたことのある人はレアでしょうから、何かしら未経験の分野について起案を作成することになります。

実務修習の動画を見たり特許庁のホームページで、出願手続きガイドラインを見たりJ-PlatPatで公報を見たりと皆さん苦労されているようです。
しかし、日常の忙しさに忙殺され、なかなか満足のいくものは出来ないようです。

そこでお勧めなのが、「詳しい人に聞く」という方法です。

社内や特許事務所内の人に教えてもらうと良いでしょう。
お礼に飲みに誘ったり(今の時期はコロナで無理ですが)菓子折りを手渡すと良いでしょう。

 

なお、知財部でもないし社内に詳しい人なんていない。助けて!という方はお問い合わせください。

ちょっと手助けしてくれそうな方をご紹介出来るかもしれません。