知的財産権の侵害と炎上した場合の対応

インスタグラマーのKURUMI氏のブランド「krm」の商品が、他ブランドの商品に酷似しているとして炎上したのはつい最近のことです。

どんなことをしていたのかというと、海外で買ってきたブランド物の被覆や雑貨のタグを取って、自分のブランド「krm」のタグをつけて販売するというどう考えても完全に知的財産権の侵害(今回の記事は一般向けですので細かな説明は省きます)になる行為です。

よくもまぁ自分がデザインしたと堂々と嘘を言える人がいるものだなと思って呆れていたら、似たような人がまた現れました。

1着購入して、壊さず汚さず型紙を写しとれば、収益化も確実で最短。売れている服の型紙を製作すれば、当然ながら売れる結果に。たとえば1万を越える商品なら、2着作れば材料費かけても確実に元が取れる。マスターパターンを買ったと思えば出費の意味も変わる。

これは、小川さんという服作りの動画を販売している方の言葉です。

上記のくるみさんとは、やっていることが異なりますが、知的財産権の侵害という点では共通しています。

小川さんのプロフィールによるとパリコレでプリーツ誕生の作品を手がけたり、27年間で延べ2万着を納しているそうです。こんな発言をしてしまっては過去に知的財産権の侵害をしていた可能性は高いのではと思われてしまうのではないでしょうか。

記事の色や服のブランド名が違うからオリジナルだなんて言い逃れ出来ません。

もちろん、デザインというものは「盗まれて発展してきたものだ」という考え方もあるでしょう。
アート作品に近いものほど、盗んで自分のオリジナリティを加えて更に高みの作品を目指すという考え方を持っているアーティストの方々はたくさんいらっしゃると思います。

しかし、盗むならそれと分かるように盗むのではなく、完全別作品に仕上げるべきでしょう。

知的財産に関する法律というものは、一般の人にとってはあまり縁が無いかもしれませんが、それでも「一般常識や倫理」で考えれば「これはやっちゃ駄目」ということはわかると思います。

たとえば、上記の小川さんの言葉は被服についてのものですが、他の商品に当てはめたらどうでしょう?
「DVDを購入しダビングして転売すれば元が取れる。」とか・・・(違法ダビング)
人気漫画をアップしてサイトに掲載すれば広告収入が得られる(漫画村)、
人気キャラクターのぬいぐるみを買ってきて、そっくりなものを販売すれば大儲けできる
といったことと同じでいずれも明確な知的財産権の侵害行為です。

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そしてこうしたことは日頃ニュースでもよく話題になっていることですし、倫理的に許されないということはわかると思うのです。

彼女自身、動画を販売(しかも23万円)しているので、動画をダビングされて販売されたらどうするつもりなのでしょうか。

その辺りのバランスが取れていないなと思いました。
他の難しい法律とは異なり、法的知識は無くても倫理観で「これはダメだ」と結論に辿り着けそうなものですが。


ところで、小川さんの使っている言葉は、彼女自身の言葉というよりも、どこかで植え付けられた言葉を語っているのではないかという印象があります。
まず、「収益」という言葉です。

この言葉を見た途端、これ、小川さんに入れ知恵した人がいるんじゃないの?という気がしました。
動画販売する方法を教えるセミナー講師なんかがこういうことするといいと教えたんじゃないかな?と・・・。
そんな風に考えてしまうほど、テンプレな言葉を使っていらっしゃいます。
小川さん自身、彼女の「儲けたい」という欲望を利用して儲けようとしている人たちの餌食にされているのではという気がしてなりません。
(もちろん彼女が一人で考えたのかもしれません。あくまでも私の想像です。)

 

最後に・・・

SNSでは瞬時に情報が拡散します。ビジネスをしている方には有効なツールであると同時に、問題発言をしてしまったら一瞬で今まで築き上げたものを失ってしまう恐ろしいツールでもあります。

もしも炎上してしまったら、即座に問題発言を削除されてください。
さもなければ、その炎は飛び火して、自分を燃やし尽くしてしまうでしょう。
もちろん炎上商法というものもあり、炎上芸が得意な方もいらっしゃいますが、普通の人には耐えられないと思いますのでお勧めしません。

なお、小川さん、炎上してから3日目の今日でもまだ問題発言を削除されていないのですよね・・・。

素晴らしい経歴を持った彼女の将来のためにも問題発言を消して、適切な謝罪をしてほしいところです。

なお、ツイートが削除されたら私もこの記事を訂正しようと思います。