特許審判オンライン参加可能に

特許審判がオンライン参加可能になるそうです。
2021年には特許法を改正するとのことですので弁理士試験受験生の方は改正前に受かってしまいましょー。

審判の口頭審理をウェブ会議システムで開き、当事者から主張を聞けるようにします。現行法では公正な審判のため公開が原則ですが、インターネットで傍聴が可能になるかもしれません。

なお、米国で導入されているように、特許権の侵害訴訟の際に一般から意見募集する仕組みも設けるとのことです。
裁判所が必要と判断した場合に、訴訟の影響を受ける業界などから意見を募集し「証拠」として裁判所に提出し、判断材料に使えるようにします。条文はそれほど複雑にならないでしょうね。

あ、そうそう、意匠法は大改正がありましたが、2021年4月にも下記3点について改正がありますのでお気をつけて。

・複数意匠一括出願

・物品区分

・手続き救済規定の拡充(時期的要件の緩和)

令和3年度弁理士試験の範囲です。詳しくはまとめた後、このブログに載せます。