*この記事は旧ブログ「問題解決中」の記事と同じです。実際に描かれたのは2年ほど前です。リンクを下さっていた方はこのブログのアドレスに設定し直してくださると助かります。

 

ぺヨング、そのインパクトありすぎなネーミングから話題になっているペヤングの弟分。
売れそうな匂いがプンプンしますね!

 

思えば2014年12月に異物混入事件があってからというものまるか食品さんに不信感を抱いていた消費者もいたことでしょう。

しかし、根強いファンも多いペヤング。半年で販売再開しました。

 

それからもまるか食品さんは失った信頼をどうすれば取り戻せるか考えに考え抜いたことでしょう。

 

そして、出した結論が、「ペヤングのインパクトある弟を創る」だったのでしょう。

 

下手に誠実さを前面に出すよりも、ファンや今まで食べたことのない人が手に取りたくなるようなインパクトのある商品を。

 

そして生み出された商品がペヨングなのでしょう。

 

味自体には新規性はないようです。

かやくを抜いた廉価版ですから。

悪く言えば、名前のインパクトに頼っただけの商品です。

 

しかし、そのインパクトが半端ありません。

 

ぺヨンジュンかよ!パチもんかよ!

と誰もが突っ込みたくなるほどのインパクトです。

 

味に改良を加えた優等生的な新商品を出すよりも、マーケティング的に大成功の商品です。

 

「ペヨング」の商標自体は2015年11月に登録されているので、計画を綿密に練ってからのペヨング発売だったことは容易に想像できます。

 

ところで、まるか食品さんは、ペヤングの他にも、ペアングという商標をペヤングと同じくらい昔から持っています。
これについては、単に類似商標を防ぐためでしょう。

 

しかし、気になるのは、ペヤングの指定商品です。

 

即席麺のほかに、「飲料用野菜ジュース」についてもペヤング商標を持っています。

 

もしかして、「いつか野菜ジュースを出そう」と考えていたのかもしれませんし、その考えはいまだに捨てていなくて、そのうち「ペヤング 野菜ジュース」が発売されるかもしれませんね。

ソース味のキャベツジュースなのかな!?(笑)