最近ビジネスでは雑談力[PR]が大事だと言われているそうです。
大阪のおばちゃんには嬉しい話ですね。
でも、雑談ってそんなに大事なのか?と思ってしまいます。
むしろ、個人的には、雑談が下手な人の方が魅力的に映ります。
夫がそうだからなんですけどね。
誰とでもすぐに打ち解けて話をするということはできませんが、親しい人とは楽しく会話をできる人たちです。知らない人には壁を作るタイプの人たちですから、こういう人たちと楽しく会話をすることができると、受け入れられている!と感じることができます。
そういう意味で、誰とでも気さくに話せる雑談力の高い人よりもちょっとコミュ障の人のほうが好きなのです。
雑談が苦手な人の特徴はこんな感じです。
1. 周囲の目が気になる。
2. 集中すると周りが見えない。
3. アドリブがきかない。
4. 他人に興味がない。
5. オン・オフのメリハリがある。
凝縮して要約すると、「繊細で控えめな人」でしょうか。
私自身は大阪に10年以上住んでいる大阪のおばちゃんなので雑談は割と得意です。
「繊細」の逆、「大雑把」です。
昭和に「オバタリアン」という言葉があったのですが、そんなイメージです。
咄嗟のボケにもツッコミで返します。オン・オフの切り替えはありません。常にオンです。
面白いことを言えなかったら敗北です。
負けた人間に人権はありません。
大阪に住んでいる以上、これは宿命です。
電車内で子供が泣いていたらカバンからサッと飴ちゃん(コロナ禍ではシール)を出してあげます。
東京から大阪に来る人は覚悟してください。
雑談力。
それはおばはんにとっては生活そのものなのです。
誇張はそれくらいにして・・・
アッパー系コミュ障という言葉をご存知でしょうか?
アッパー系コミュ障とは、目立ちたがりで自己主張も強いものの、周囲の空気を読めず、人との距離感を見誤りがちなコミュ障を指します。
・・・おばちゃんのことかもしれないわね。
気をつけます。