SNSによる情報漏洩と裏垢の特定

最近は、企業が採用前に採用候補者の「裏アカ」を特定するサービスを利用することが増えてきたそうです。

ここで、「裏垢」とは、実名以外の名前で登録しているアカウントのことを言います(諸説ありますが)。

SNNは承認欲求を満たす場でもあるので、SNSユーザーの中には自撮りを載せるだけでなく、「自分は他人の知らないことを知っている」とアピールを試みる人がいます。

そして、その「他人の知らないこと」のなかには、発表前のプロジェクトなど社外秘が含まれるでしょう。
そんな重要な情報を漏らされては困ります。
そのため、企業が採用前に採用予定者のSNSリテラシーを調べようとするのも仕方ないでしょう。

特許業界なんて、事前に漏らされたら一発アウトの機密事項をたくさん扱っています。
そのため、特許業界ほどこのようなサービスを利用したほうが良いのかもしれませんね・・・(!?)

知人の特許事務所でも、従業員が実名でSNSアカウントを運用していたのですが、周りの人が説得して匿名にさせたそうです。
内容も「この人大丈夫か?」と思ってしまう発言も多かったことから、周りの人の判断は正しかったと思います。

従業員が問題発言を繰り返していた場合、その特許事務所も変だと思われてしまいますからね・・・。

 

ちなみに私はここ一ヶ月はツイッターをしていません。
キャリア相談等口外することができない相談を多く受けており(パワハラを受けた等)、万が一にでも個人情報を流出させてしまったら大変だと気を使っていたら疲れてしまったからです。

まあ、元々しょーもないツイートしかしていないのですが念の為です。
情報漏洩って、大抵人的ミスですから、人間がかかわらないのが一番なんですよね。
私はお酒も飲みませんし酔った勢いで爆弾発言をするなんていうことはしませんが、自分のことを過信しないように気をつけています。

ツイッターではありませんが、過去にメールの誤送信をして恥をかいたことがありますからそれを良い教訓として自分は絶対ではないと言い聞かせています。
慢心したときが誤爆のチャンス(?)です。

ちなみに、誤送信メールを受け取るのは好きです。
赤ちゃんが生まれたばかりの方から、「○○の様子はどう?今から帰るね」という誤送信メールをもらったときには、つい微笑んでしまいました。
「元気でちゅ!バブー」と返信したかったけれど大人なので華麗にスルーしておきました。