日本政府が民間の宇宙ビジネス関連企業の海外進出を後押しする政策を打ち出すようです。
日本は技術的に優れた発明を有する企業が多いのに、その企業にそもそも知的財産人材があまりいないという印象です。
かなり有名な企業でも知財部の人数は数人とか結構ありますよね・・・。
ベンチャーだと仕方ない面もありますが、勿体無いです。
なぜなら、知財面の整備をきちんとしておかないと、簡単に技術を模倣されてしまうから。
狡猾な外国企業はあの手この手で技術を盗もうとしてきます。
このような状況を放置すると、宇宙開発を巡る国際競争に勝てるわけがありません。
この状況を打破するためには、各企業で知財人材を増やすという手もありますが、政府が支援する必要があるでしょう。
もちろん、「宇宙開発なんかにお金を費やしている余裕があるならこっちへ回せ!」という団体がたくさん出てくるでしょう。
しかし、未来を見据えて「将来強い日本」でいるためには、未来の技術への投資は避けられません。
これが、後に数億、数兆へ化けるのですから。
もし宇宙開発企業への投資に渋る人がいたら、「宇宙兄弟」を読んでもらったら良いかもしれません(笑)
南波六太と日々人兄弟を見ていると、「宇宙へ行きたい!」と思わずにはいられませんから(いや、日々人を見ていると怖くて月にはいけないか・・・w)
宇宙兄弟のロケット開発をしている福田さんみたいな人たちに投資をする、と思えば喜んでお金を出したくなるはずです。
というわけで、福田さん一押しの福田でした(昨日に引き続き今日も福田ネタ・・・)。
ちなみに宇宙兄弟はめちゃくちゃ面白いですよ。
普段漫画は家族が買ってくるので家に溢れているのですが、私は家に漫画があってもあまり読みません。
しかし、宇宙兄弟に関しては読み始めたら止まらなくなって一気読みしました。
脇役に過ぎない福田さんという人、一人をとっても「下町ロケット」で主役を張れるくらい濃い人生を送っています。
一人ひとりの人生がリアルに大切に書かれているので大人でもハマる漫画ですよ。(というか、大人じゃないとあまり面白さはわからないかも・・・。うちの次女なんかさっぱり興味を示さないw)
あと、アニメもいいですよ。名曲揃い。声優さんもすごく合ってるし(六太はワンピースのサンジと同じ声)。
うちの子は本編よりも「Mr.ヒビット」の方が好きらしいけど・・・w