ビジネスをされている方はリストがどれほど重要かということはご理解されていることと思います。
このリストに関して昨日、窃取事件がありました。
教科書に載せたいような典型的な不正競争防止法違反ですね(^^;
に該当します。
そして、十年以下の懲役若しくは二千万円以下の罰金に処されることになります。
最近は類似の事件が後を絶たないので厳しくなったのです。
ちなみになぜバレたのかというと、井手上容疑者から連絡を受けた顧客が、以前の健康食品販売会社に問合せたことで、顧客情報の持ち出しが発覚し、警察に被害届が出されたとか。
会社にとって顧客情報のようなリストは正に財産です。
金を産む卵のようなものです。
しかし、無体財産であることから、お金よりも窃取が容易です。
個人事業主も含め、顧客リストを持っている人、他者のリストを欲しい人はいると思いますが、絶対にリストを盗んだり、リストを持っている人を騙すようなことはやめておきましょう。
上記したように刑罰に科されることになります。
容易に犯行がバレやすいのに罪は重いので割に合いませんね。