大日本住友製薬では、2019年に主要薬の精神病薬ラツーダの特許が切れるので、人員削減によるコストカットを図っています。今年も早期退職の募集に対し86人が応じたそうです。昨年も既に300人近くの人が早期退職しています。
売上減少は、抗癌剤のナパブカシンおよびアムカセルチブなど上市予定の新製品でカバーするようです。これにより、20年以降の早期回復へ向けて事業変革の舵取りをしています。
早期退職に応じた人はやはり、45歳以上の管理職や中高年スタッフが中心のようです。
早期退職に応じたということは、転職に成功する自信があるからなのでしょうが、転職先が気になりますね。
40代50代の転職は難しいものがありますが、新たな職場でのキャリアアップを応援しています。