夏休みに入り、数日が過ぎました。

*この記事も旧ブログ「問題解決中」の記事です。実際に書かれたのは数年前です。

 

子供にとっては楽しい夏休みですが、親にとっては大変です。

ここ最近は子供よりも私が先に寝てしまいそうな勢いです。

 

普段は寝る前に絵本の読み聞かせをするのですが、疲れの溜まりやすい夏休み中は読み聞かせをする元気がありません。

 

そのため、私がテキトーに創ったお話を語り聞かせているだけです。

 

しかし、この語り聞かせ、娘には好評です。

 

ストーリーを述べるので、ノベル(小説)と掛けて”ストーリーノベル”と命名しました。

 

娘は「今夜もお布団でストーリーノベルしてね♡」と甘えてきます。

 

母親の私でもデレッとしてしまうので、男親だったらイチコロでしょう。

 

娘さんがいらっしゃる男性にはぜひストーリーノベルをして欲しいです。

 

 

さて、昨夜も子供と一緒に謎の童話を創りあげてしまいました。

 

子供は昔話の時代背景なんて気にせず現代風(?)にアレンジしてしまうので(歴史を知らないのだから当たり前)斬新です。

 

子供に好かれますし、創造力を育む良い特訓になりますので(多分)、お子さんのいる方はぜひ試してみてください。

 

なお、「」内の言葉が私の子供のセリフです。

 

 

昔々あるところに、可愛い女の子がおりました。

 

女の子は、お弁当をもってお出かけしました。

 

たくさん歩いて疲れたので女の子は木の切り株の上に腰を降ろすと、お弁当箱をあけました。

 

中には何が入っていましたか?

 

「おにぎりと玉子焼きとタコさんウインナー!
あと、デザートのイチゴとゼリー」

 

女の子は、まずはおにぎりを頬張りました。

 

一口食べたところで手が滑って、おにぎりは下に落ちてしまいました。

 

下は坂になっていて、おにぎりはどんどん転がって行ってしまいました。

 

待って〜

 

女の子はおにぎりを追いかけました。

 

おにぎりはコロコロ転がって、とうとう穴の中に落ちてしまいました。

 

小さいですが、深そうな穴です。

 

女の子は穴の中を恐る恐る覗いてみました。

 

 

すると、穴の中から歌が聞こえてきました。

 

 

どんな歌ですか? 歌ってください。

 

 

「ラララ ラララ♫

なんかちょうだい♪」

(娘の好きな歌)

 

 

穴の中からは楽しそうな歌が聞こえてきました。

 

なんか頂戴と歌っているので、女の子はもうひとつ持っていたおにぎりをポイッと穴の中に投げ入れようとしました。

 

すると、なんということでしょう。

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おにぎりと一緒に女の子は穴の中に吸い込まれてしまいました。

 

 

痛たたた・・・

 

 

女の子が目を開けると目の前に動物が立っていました。

 

 

どんな動物でしたか?

 

 

「ウサギさん」

 

 

女の子の目の前には、ネズミ・・・じゃなくて、うさぎさんが立っていました。

 

ようこそ。わたしはウサぴょんダニ。

先ほどは美味しいおにぎりをくださってありがとうございましたダニ。
とっても美味しかったダニ。

 

 

あげてないし

 

と思いながらも女の子はウサぴょんの話を聞きました。

 

 

お礼にお餅を差し上げますダニ。

 

何味にいたしますダニか?

 

「えっとー、きなこ!」

 

女の子はきなこ餅を食べました。

 

とっても甘くてとろけるように美味しいきなこ餅でした。

 

女の子がお餅の美味しさに感動していると、ドスンっと音がして上から何かが落ちてきました。

 

落ちてきたのは何ですか?

「チーたん*!太っているから重くて落ちちゃったんだよ。」*妹の名前

 

チーたんは目を覚ますとお姉ちゃんがお餅を食べている姿を見て騒ぎ出しました。

 

どうやらチーたんもお餅が欲しいようです。

 

何餅をあげますか?

 

「おっとー*!」*チョコレートのこと。チーたんは片言しか話せないのでチョコをこう呼ぶ

 

ウサぴょんはチーたんのためにチョコ餅を作ってくれました。

 

美味しいお餅を食べてチーたんはご機嫌です。

 

お二人とも、今日は来てくださってありがとうございましたダニ。

 

まだ遊びたいところですが、私はそろそろ月へ帰らなければいけませんダニ。

 

月でおもちつきをしなくてはいけないのですダニ。

 

 

「あー、知ってる!いつもお月さま見るとウサギさんがいるよ」

 

私はもう月へ帰りますのであなたたちもどうぞお帰りくださいダニ。

 

「やだ!まだ遊びたい!」

 

では私と一緒に月へ行きますダニか?

 

「うん!」

 

そうして、女の子は妹と一緒にウサぴょんに連れられ月へと昇っていきました。

 

それからというもの、毎晩お月様を見上げると、お餅つきをするウサギさんの隣には、小さな女の子の影が見えるということです。

 

おしまい

 

「えー!?もうママに会えなくなっちゃうなんて嫌だ!やっぱり帰るー!!」

 

もう無理なのですよ・・・

 

「ヤダー」

 

もう寝てください。

 

「もっと話して!」

 

やだ。ママは寝る。

 

「お話して!」

 

 

・・・zzz・・・