私はtrizという問題解決手法について学んでいます。
といっても、本格的に学んでいるわけではなくて、中川徹先生の本を読んで、あとは実生活で活用できないかいろいろ考えているという程度です。(ブログの中で考えたことを描いています。カテゴリー「日常の問題解決」などです。)
体系的技術革新―新版矛盾マトリックスmatrix 2010採用 (TRIZ実践と効用)(中川徹先生の著書)

 

現在、trizを広めるためのプロジェクトの一環として、「子どものためのCIDコース」という子供向けのtrizの教科書を翻訳しています。

 

これは、私がtrizに”ハマる”きっかけとなった本です。
小学生用のワークブックと先生用のガイドブックから成り立っています。

 

長女が小学生になったら教えてあげようと思って読み始めたのですが、あまりの面白さに夢中になって大人の私が一人で読み進めてしまいました。

 

私と同じようにこの本にハマってしまった高原利生さんと共に翻訳作業を進めています。

階層化TRIZアルゴリズム入門編―初心者のための図で学ぶ教材 (TRIZ実践と効用)(高原利生さんの著書)

 
(なお、高原さんもおっしゃっていらっしゃいましたが、このテキスト、小学生には難しすぎるようです。翻訳の際には難しい言葉を使わずひらがなを多用しましたが、扱っている題材が抽象的な概念であるため、ある程度人生経験を積んだ人間でないと理解することは出来ないのではないかと感じています。)
 

長女が小学生になってからこの本に基づいてtrizを教えてみたのですが、抽象的な概念が多くて難しく、なかなか理解出来ないようでした。

 

抽象的と言えば、形を持たない「知的財産権」も同じです。
知的財産権=知財についても小学1年生の段階ではサッパリ理解してもらえませんでした。

 

小学3年生以降になると、理解が進むようです。

私は普段大人に知財を教えているので、基礎的なことを学んでいない子供に知財の説明をするのは難しいと痛感しました。

 

trizについても、あまりにも年齢の低い子に教えるのは早すぎると感じています。

 

しかし、今までのような詰め込み教育から脱却して物事を何も知らない小さなうちに「創造する力」「考える力」を身につけるのは良いのかもしれません。

 

子どものためのCIDコース」は日本の子どもたちが問題解決力を付けるためには最高の教材だと思っています。

原著はロシア語であり、日本との文化の違いもあることから、そのまま直訳するとわけの分からない文章になってしまいます。

そのため、かなり意訳しています。理解を助けるために原著にない例文なども載せています。

(通常、翻訳をするときにはあまり勝手なことをすると著作権の侵害となってしまうのですが、著作権者の許諾は得ています。
また、中川徹先生からも、有り難いことに、「福田さんのセンスにおまかせします」と言って頂いております。)

 

私は幼い子どもたちが三人もいることから、翻訳をしながら子供の教育というものについて何度も考えさせられました。

お子さんのいる方には、ぜひお子さんと一緒に読んでもらいたいと思います。

 

今はまだ翻訳作業の途中なのですが、翻訳が終わった部分からアップしていこうと思います。

 

おとぎ話の学校

1年生1学期

序文

クラスでの導入

1.あれやこれは何から出来ている?
ワークブック(生徒用) ガイドブック(先生用)

2.あれやこれはどこにある?
ワークブックガイドブック

3.あれやこれはどう感じる?あれやこれはどう見える?
ワークブック ガイドブック

4.どうやって見つける?
ワークブック ガイドブック

5.人はなにができるか。そしてどうして?
ワークブック ガイドブック

6. 過去に何があったか?そして未来には何があるだろうか?
ワークブック ガイドブック

7.鏡の国
ワークブック ガイドブック

1年生2学期

序文

クラスでの導入

以下翻訳中