内閣府がとったアンケート結果によると、２０代独身の４割にデート経験が無いそうです。
２０代でデートしたことない人たちが４割ということは、デート経験ある人たちは６割いますよね。
なんだ。過半数がデートしてるじゃない。
問題は、デートしたこと無い人たちが4割いることじゃなくて、一部の不届きな男たちが複数の女の子たちと同時並行で遊びで付き合って、その他の真面目な男たちの恋愛チャンスを奪っていることなんじゃないかなと思います。
だから、国の力で浮気男の撲滅キャンペーンをすればいいんじゃないですかね。
みんながハッピーになるよ！
毎年予算を100兆円くらいつぎ込むとよろしいですね。
あと、消費税をゼロにして、浮気税を払わせるといいんじゃないかなと思います。
そうしたら内閣支持率120%に到達するのではないでしょうか。
ところで、上記アンケート結果は、本当はデートをしたことがあるのに「デートしたことないんです」という人の言葉をそのまま鵜呑みにしてしまっているのではないかと思います。
だから、最初に「デート」とはなにかきちんと定義付けておかなければいけないと思います。
「家族以外の異性とふたりきりで出かける」だと曖昧ですね。
「異性としてお互い意識しあっている独身者同士が二人だけで一緒に出かける」とでもしておきましょうか。
グループデートや夫婦デートを排除してしまうので正確ではありませんがとりあえずはこうしましょう。
ここでのポイントは、「意識しあっている」というところです。
明確に「恋愛対象として好きである」ことは必要ありません。
良いですね？
これを前提に話を進めます。
ということはですよ。
休日に男女二人きりで出かけるのはどう考えてもデートなんですよ。
それをですよ。
「友達とでかけてくる。お小遣いちょうだい」
と言って出かけて夜に帰ってきて、実は一緒に過ごした相手が男の子だったという事実を親が後から知った時、親がどういう気持になるかわかりますか？
裏切り
これですよ。
大切に育ててきた娘が親に嘘をついて出かけるなんて裏切りなんですよ。
もうお母さんショックで寝込むわ。
いじけてスマホ見ていたら、「親が子供のプライベートをSNSで発信している」って書いてあったんですけどね。
まあそういう親がいるんですね。最低ですね。公の場で何書いているんでしょうね。
上記アンケート結果に戻りますけど、別に草食系がどうだとかどうでもいいじゃないですか。
それよりも問題は、１０代でデートしたことがあるのにデートじゃない（友達とでかけただけ）と言い張る方ですよ。
お母さんはね、それはデートだと思っとるんよ。
「今日でかけた子は、この前ママが見た子とは違う」
それはね、浮気だと思うんよ。
もうね、お母さんただただショックだわ。
こういう気持ち、なんて言うのかしらね。
独占欲？
子供にはずっと子供のままでいてほしいという欲。
子供はいつか結婚して家を出ていってしまうのにね。
親が子供を独占排他的に囲い込める期間なんて特許権と同じく２０年間しかないんですよ。
しかも思春期以降は一方通行の想いなんですよ。
実質的には独占できる期間は独占せざるを得ない期間だったりして片思いより苦しかったりするんですよ。
まあね、学校じゃ教えてくれないけど、恋愛したかったら学生のうちしかチャンスは無いんですよね。それを逃したら恋愛がめちゃくちゃ難しくなってしまう。
だから、学生のうちには恋愛経験はあったほうがいいんですよ。
受験勉強も大事だけど、恋愛をしないで勉強だけしていると、いざ結婚となったときに（親の目から見て）とんでもない相手を選びます。
それを避けるには経験を積むしかないんですよ。
「うちの子にはまだ早い」とか言ってるとチャンスを逃してしまいます。
過保護。駄目、絶対。
娘が大切だからこそ娘を信じて恋愛させましょう。
