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インターネットの発達により、現代では簡単にいろいろな情報にアクセスできるようになりました。
気になることがあったら検索すればすぐに答えは出てくるのですからお手軽です。

 

しかし、わざわざ図書館や本屋などに足を運ばなくては情報が手に入らなかった昔に比べ、私たちは賢くなったのでしょうか。

 

そうは思えません。

 

手に入る情報が無限と言えるほど増えすぎてしまったために、一つ一つの情報への注力が極端に減ってしまっているように思えます。

 

たとえば、勉強をしようと思って参考書をたくさん買い込んできてもそれで勉強が進むわけではありません。インターネットでよい評価をされている本はつい買いたくなってしまいますがそんな本を片っ端から買っていては一冊をじっくりと読みこむ時間をとれません。
断片的な知識を得られるだけです。

もちろんそのような浅い知識もよいのでしょうが、それよりは、一冊の本を時間をかけて読み込んだ方が血肉となると思うのです。

 

英語ができるようになりたいと思ったら、世の中にあふれている情報を片っ端から検索したり参考書を山ほど買い込んで表面をさらっと読んで勉強した気になっているよりも、基礎的な本を暗記するほど読み込んだ方が正しくて使える英語を話せるようになると思います(もちろんそれにプラスして実際に使うことも重要)。

飽きてしまうのでついつい新しい参考書を買いたくなる誘惑がありますが。

 

恋愛も同じで、ノウハウ本をいくら読んだって実際に恋人ができるできるわけじゃなくて、生身の人間を相手にぶつかっていかないと使える知識(?)が身につきません。

 

ビジネスだってビジネス書をたくさん読んでいる人が起業したら成功するわけじゃないと思いますし(もしそうならだれでも起業で成功できちゃう)。

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私は昔弁理士試験の受験生だったとき、法律書をたくさん買い込んで、一度通読したことがありました。でも、その年は不合格。本に出てきたことが問題だったのにできませんでした。
それは、論文試験は浅い知識だけでは受からないから。
きちんと理解して使えるようになっていないと合格はおぼつきません。

 

一冊の本を読み込んで何も見なくても論点については自説(正確には好きな説。自説を述べられるようになるのは合格後)を述べられるようになって、条文集も手でぱらっとめくっただけで、条文の第何条かをほぼ間違いなく開けるようになっていて、そんな状態でようやく合格しました。

 

情報をたくさん入手すれば自然に知識が身につくわけではなく、むしろ逆に情報を捨てれば捨てるほど必要な知識だけが身につくように思います。

 

掃除や睡眠と同じで、今までに得た情報が整理されることにより、それが価値あるものに繋がるのです。

 

ですから知識を得たいときにはがむしゃらに量を集めるのではなく、一冊の本をとことん読み込んだりいらない情報を捨てると良いと思います。

 

私のパソコンは頻繁に壊れるのですが(買ったその月に壊れて以後2月に一度は修理に出している。HP製)w、修理に出している間、問答無用でインターネットが使えなくなります。まあ使おうと思えば使う手段はありますが、使い慣れたパソコン以外を使ってまでインターネットに接続しようとはしません。

おかげで強制的にインターネットから離れた生活をおくることになるのですが、この生活がすごく良いのです。生きていることを実感できるというか・・・。
まあ言い過ぎかもしれませんが、それほど時間を有効に使うことができるようになります。
どれほどインターネットで無駄な情報に触れていたか・・・。
ネットサーフィンは目的をもって時間をくぎってしないと貴重な時間を無意識に使ってしまうので気を付けないといけませんね。

あなたも、たまにインターネットや本から離れて情報をインプットしない時間を作ってみてください。
蓄積された情報が熟成して、散らかっていた情報がきれいに整理されることと思います。