国際出願後に届く詐欺メールに注意!!

PCTやマドプロ出願をすると、1年半くらい経過した後にWIPOっぽい組織から「国際公開の費用を払ってください」という通知が届くことがあります。
こういう連絡は、全て詐欺です!!

名前がWIPOっぽいので騙されそうになりますが、微妙に違っています。WPTDとかIPTAとかIPっぽい名称なだけの架空の団体です。

どうしたら詐欺に騙されないでしょうか?

その方法は、「念の為代理人弁理士(特許事務所)に問い合わせる」ことです。

自社出願している場合には、特許庁に問い合わせてみてください。

WIPOに問い合わせる必要はありません。
特許庁のような公的機関に問い合わせれば「詐欺です」と教えてくれるはずです。(あまり込み入った手続きについては電話に出た人はわからないことがあります)

それにしても本当に詐欺師って色々考えますよね。まあ、日本でも発明に関する怪しい学会や特許に関する怪しい資格があるので詐欺師の考えることは万国共通なんでしょうね。