*この記事は旧ブログ「問題解決中」の記事です。実際に書かれたのは2年ほど前です。

 

冬休みにはスターウオーズを見に行くか妖怪ウオッチを見に行くかで夫と娘が争っているのですが、妖怪ウオッチを観る方に100円賭けている福田です。

 

両親だけでなく祖父母も一緒に映画館に行く家族も多いらしいですから、妖怪ウオッチがスターウオーズの観客数を上回るのも頷けます。

入場者プレゼントも嬉しいしね!(小さい子限定)

 

さて、日本のスターウオーズ最新作の副題は「フォースの覚醒」です。

 

スター・ウオーズ人気にあやかり、「4酢の隔世」というお酢を売りだそうと考えている酢販売業者もいらっしゃるかもしれませんね(ー▽ー)。
または「フォー・酢の覚醒」という新メニューを考えているベトナム料理やさんがいらっしゃるかもしれません。

洒落としては面白いかもしれませんがやめておいたほうが無難です。

 

なぜなら、スターウオーズの商標権の侵害になってしまうからです。

 

商標権を侵害してしまうと、差止されるだけでなく、損害賠償をしなければいけなくなり、事業へのダメージが大きくなります。

 

「スターウオーズ」だけでなく、「フォースの覚醒」についても、化粧品や石鹸類、カメラやスマホ、キーホルダーやギフトの包装紙、傘、動物用の服、クッションやまくら、食器類、箸、コースター、防止、毛布、玩具、ポテトチップスなどなど挙げたらキリがないほど多くの分野にまたがって商標登録がされています。

 

注意したいのが、娯楽や娯楽情報の提供、技芸や知識やスポーツの教授、電子出版物の提供、レンタルDVD屋さんやオンラインゲームの提供、といったサービス業での「フォースの覚醒」の使用も禁止されますので、スターウオーズ人気に便乗して稼いでやろうと考えている方は、十分にお気をつけ下さい。

インターネットを使うと気軽にこんなことが出来てしまう反面、バレるのもあっという間ですからね。

 

スターウオーズの権利者は、競馬についても商標登録を受けていますから、「ホースの覚醒」という競馬サービスを考えている方もお止めになった方が無難でしょう。

ゴムホースで「ホースの革命」なら大丈夫かな?ww