会いたい人には早く会っておいた方がいいという話

その昔、一度だけ会ったことのある弁理士さんがいるのですが、彼が亡くなったという話を聞きました。
当時は30代後半〜40歳くらい。彼が働き盛りの頃に出会っています。笑顔の素敵な弁理士さんでした。

享年50歳くらいなので平均寿命よりかなり早いです。
いつかまた会いたいと漠然と思っていたのに亡くなるなんて驚きです。

また、昨年度は会いたいと思っていた30代の弁理士さんが亡くなりました。

私も3年くらい前に一度死にかけているので、会いたい人がいる場合には、早めに会っておいた方が良いなと思いました。
私はエンディングノートは書いているのですが、私が死んでしまうと残された夫と子どもたちが心配なのでまだまだ死ねません。

今死んだら飴買い幽霊になってしまいそうです。
そして、毎晩子どもたちの枕元に現れてお菓子を用意し、夫のためにはブレイブリーデフォルト2のレベル上げをしてあげます(そして、「いらんことするな!」と怒られるまでがデフォルト)。

家族だっていつ亡くなるかわかりませんよね。
夫や子供に先立たれたらしんどいなぁ・・・。

両親の体調も良くはありませんし、ここ数年で何人か親戚を亡くしているので、死に対してはかなりリアルに感じるようになりました。
(単純に年食っただけですが)

夫の同僚には30代半ばで体調を崩して亡くなった方もいるので、一人暮らしをしているとなにかあったときに怖いですね。
なお、夫の友人にも弁理士がいるのですが、夫はその人とは何年も会っていません。
私が生きているうちに二人を引き合わせたいなぁと思っています。
なお、夫の友人の弁理士さんには私が弁理士会で会っています。その弁理士さんは夫の安否を尋ねてくれたので、私はひたすら夫の話をしていました。夫の話を始めると何時間でも話し続けるので、私に話しかける人は「旦那さん元気?」なんて聞かないで下さい(聞いて下さい)。
子供の話を聞くのもやめてください(理性)。

若いうちには将来のために我慢しようという生き方が望ましいように思えますが、年をとったらショートケーキのイチゴを最後に食べるような生き方じゃなくて、最初からイチゴを食べるスタンスでいくのが良いのかもしれませんね。

明日から小学生の娘は春休みなので、なにか思い出に残ることをしたいです。

一緒に発明でもしようかな。

なお、徹夜ばかりしていた手塚治虫氏が60歳で亡くなった一方、一日十時間睡眠をとっていた水木しげる氏が90歳まで生きたとのことですので、私は水木氏を見習って長時間睡眠をしているので、簡単にはくたばりません。