AIを使ってネット上のブランド侵害コンテンツを特定する日立のブランドモニタリングサービス

日立製作所が、人工知能(AI)を使ってブランドの無許諾使用などを検出する「ブランドモニタリングサービス」を10月から始めるそうです。

企業名やロゴが無断で使われたり、発表前の秘密資料が漏れてしまったら大変なことになりますよね。日立のサービスはAIを活用してネット上のブランド侵害を検知し、報告してくれます。ブランド管理業務をAIにお任せ出来るっていいですね!

 

サービスには3種類あります。
・企業名やロゴが不正利用されている可能性のあるアプリを検知する「無許諾スマートフォンアプリ検知」
・発表前の製品写真や社外秘資料が漏れていないかを探る「機密情報漏えい検知」
・社内やグループ会社でブランド利用が適正かを調べる「ブランド適正利用管理」

 

従業員が手作業で一つ一つサイトを調べるのも恐ろしく時間がかかりますし、運良く全てのケースにおいて情報提供があるとは限りません。

そのため、このサービスは各企業の手間を省けるという意味でとても助かりますね。
値段は個別見積もりのようですので気になりますが、従業員に任せるのよりは安くなるでしょうね。

 

なお、日立製作所はコンテンツ侵害を防止するこのサービスだけでなく、ブランドイメージを向上させるサービスの開発にも力を入れるそうです。