「死語」と聞くと、どんな言葉を思い浮かべるでしょうか。

 

芸能人が流行らせ、一斉を風靡した言葉や女子高生が使っていた言葉などでしょうか。

 

例をあげると、「チョベリバ」とか「アベック」に始まり、「今でしょ!」とか「いただきマンモス」とか「キャピキャピ」とか・・・。
「ラッスンゴレライ」ももうすぐ死語になるでしょう。

*この記事も旧ブログの記事です。実際に書かれたのは3年前です。懐かしいですね。ラッスンゴレライ・・・

 

なんだか死語を沢山書いているとわけもなく赤面をしてしまいます。

 

「ナウい」レベルにまでいってしまうと、逆に「ナウい」わけですが。

 

死語は不思議な力を秘めています。

 

 

さて、タレントが使っていた言葉以外でも、「その物が使われなくなることにより」普通の言葉でも死語となってしまう場合があります。

 

たとえば、「ウォークマン」はソニーの登録商標でもありますが、国によっては「普通名称」になり、そして今では死語になってしまった感があります。

 

技術の進歩や需要者の趣向により、もうウォークマンを使う人はいなくなってしまいましたからね。

 

全く普通の言葉ですが、「電話」ということばも微妙な位置にいると思います。

 

というのも、うちの娘は電話をイコール携帯電話と認識しているからです。

 

この子が大人になる頃には、「黒電話」や「公衆電話」なんて歴史を勉強しないかぎりわからないようなシロモノになっていることでしょう。

 

先日も、とあるチョコレートを食べているときに、電話のマークが出てきました。

 

これを見て、娘が「これ何?何?」と聞くので「電話だよ」と教えると、「でんわ。でんわ」と学習していました。

 

果たして電話というものを本当に理解したのかは謎ですが。

 

ちなみに、そのチョコレートにはりんごのマークもあったので「これな〜んだ」と尋ねたら、「Apple」と答えていました。

iPhoneを指差しながら・・・。

 

リンゴのマークに齧った後はなかったけどね。

 

 

小さいうちからあんまりiPhoneやiPadで遊ばせるのは控えようと思いました。