なんと、１０年以上の間、年々減り続けるだけだった弁理士試験受験者数が今年（令和３年）、増加しました！
(リンク先は特許庁の統計資料）
３８５９人です。昨年度に比べ、４５８人の増加です。
これって、歴史的大快挙です。だって、１０年以上もの間、毎年５００人受験者が減っていたんですよ。右肩下がりで一度も上がることも平行になることもありませんでした。
私が合格した頃は一番受験者が多くて１万人を超えていたのですが（しかも合格者も多くて簡単だったと思われる）、それが年々５００人ずつ減り続け、令和２年度にどん底の３４０１人でした。
それが、平行どころか増加なので（といっても令和元年とほぼ同数）、素晴らしいです。
しかも、増加しているのは２０代！
４０代以降で実務未経験の人の場合はたとえ合格しても転職は難しいのでお勧め出来ないのですが、２０代なら余裕で転職できます。
知財業界に人が集まってくるのは嬉しいです。喫茶店で勉強をしている人たちを見かけると嬉しくて微笑んでしまいます。青春を感じさせてくれますね〜。
合格したら知財部へ異動したり特許事務所へ転職したりと夢が広がりますね。
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