*この記事は旧ブログ「問題解決中」の記事と同じです。実際に描かれたのは2年ほど前です。リンクを下さっていた方はこのブログのアドレスに設定し直してくださると助かります。

 

しばらくお休みをしていた間、世間ではポケモンGOがブームになっていました。
インターネットがない生活を楽しんでいた私には信じられない現象です。

 

しかし、元来ゲーム好きなので、ハマってしまう気持ちはよくわかります。
旅行のシーズンであるこれからはますますポケモンGOブームが過熱しそうですね。

 

心配なのは、自撮りをするために危険な場所に立ち入ってしまう若者がいるように、ポケモンを集めるために入ってはいけない場所に入ってしまう人が増えることです。
おじいちゃんの法事の最中に子供たちがお寺でポケモンGOを楽しむという不謹慎なことも起こりそうですね^^;

既に自動車運転中にプレイして事故という事件も複数報告されていますし・・・。

 

ポケモンGoに熱中しすぎて事故が増えるとゲーム提供者側にもマイナスの影響がありますのでどうにかして事故を減らしてほしいものです。

 

それにしても、ポケモンGoは偉大ですね。任天堂が復活するのに最高のパフォーマンスを見せてくれました。

ポケモンというブランドとポケモンGOという優れたゲームがあれば、様々なビジネスに結び付けることができます。

 

商標権と著作権を握っている任天堂は、自らがゲームを開発しなくても(ポケモンGOを開発したのは米のナイアンティック社であって、任天堂ではない)、ライセンス料だけで莫大な収益を上げることができます。

広告収入を得ることもできます。
飲食店等と提携すれば様々なビジネスチャンスが生まれます。

 

これまでの任天堂が行ってきたハードを開発してハードとソフトを売るという特許権が中心だったビジネスモデルから、ポケモンという商標権と著作権を利用したライセンスビジネスへとビジネスモデルが転換されたわけですが、非常に効率的で賢い戦略だと思います。

 

これからの時代はわざわざハードを買う人は少なくなるでしょうし、スマホで手軽にできる、しかも面白いゲームがあれば人々はそのアプリに飛びつくはずです。

 

事実、ポケモンGOは社会現象化しています。

 

これからの任天堂はコンテンツを中心としたビジネスに移行していくかもしれません。
また、その方が効率的に儲けることができるでしょう。

 

特に、他社との提携によるビジネスには無限の可能性が秘められています。

 

田舎では観光客を呼び込むためにレアなポケモンがその地域限定で出現するように任天堂に頼み込むかもしれませんし、マクドナルドのほかにもミスドやドトールなどが任天堂と手を組み店舗限定ポケモンによる集客を図ろうとするかもしれません。

 

もちろんライセンス許諾無しで勝手にポケモンの商標権と著作権を使用する企業等も現れてくるでしょうから(韓国ではもう現れています)、知的財産権の侵害にも目を光らせなければいけません。

 

こうした知財戦略はゲーム会社だけでなく、他業種にも役立つことでしょう。
これからの任天堂の知財戦略から目が離せませんね!