*この記事は旧ブログ「問題解決中」の記事と同じです。実際に描かれたのは2年ほど前です。リンクを下さっていた方はこのブログのアドレスに設定し直してくださると助かります。

 

任天堂がとうとう開発コードネーム「NX」の最新機種を発表しました。
その名もNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)。

 

そのNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の実態がなかなか正式に発表されないので、様々なメディアがその正体を特許出願書類から探ろうと奮闘していたことも記憶に新しいことと思います。

 

ところで、特許出願の明細書だけでなく、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)という商標名及び商品名を見れば、「スイッチする」という機能は想像がついたでしょう。

 

しかし、Nintendo switchやjoiconという名称は誰も発表まで知りませんでした。

 

その理由は、任天堂が商標登録出願をしていなかったから。

任天堂ではなく、他の個人が商標登録出願していました。
そりゃわかりませんよね(^^;

 

ちなみにNintendo switchもjoiconもまだ商標登録はされていません。

 

ですから、Nintendo switchやjoiconの右にはTMと記載されているだけで、R(登録された商標に付されることが許された記号)とは記載されていないのです。

 

発表されるまで任天堂の名前で商標登録を受けずに新製品名を隠し続けるなんて、文字通り秘密裏に開発された製品という感じでかっこいいですよね。

アップルの商標の出願の仕方と似ています(Appleの場合は第一国出願を日本でもアメリカでもない商標制度のちょっと変わった国にしています)。

 

残念ながらスイッチのコンセプトは市場に受け入れられず株価は暴落していましたがゼルダなんて面白そうですし、これから株価も復活するかもしれませんね。

 

ちなみに、TMやRのマークについて詳しく知りたい方は、メインサイトの該当記事をご覧になってください。

TMやRの意味