先週発売したばかりのFF16
先月ゼルダを買ったばかりなので買わないだろうと思って気を抜いていたら我が家に増えていました。
ゼルダとスイッチを子供に奪われたから大人が買ってしまったわけです。
久しぶりのFF新作ですが、なんと初の16禁です。
子供は遊べないのね!遊べないどころか見せられないわ。
・・・と思いましたが、全体的に表現が上品です。
物を破壊できないしモンスターも倒れ方が残酷ではありますが表現は抑えられています。
あまり上品でないエンタメを目にする機会が多い昨今では、作り手の良心を感じます。
なぜ過激な表現が少ないのだろうと考えたのですが、プレイヤー世代の子供は幼児であることが多く、目に触れないようにしても目に触れてしまうため、なるべくマイルドにしたのかもしれません。
まあ、それでも過激なシーンはチラホラありますが他で慣れ過ぎているので許容範囲内かなと思います。
それともう一つの理由。
ストーリーが重要なので文字が読めなかったり複雑な人間関係を理解できない子供にはやっても楽しめないからかなと思いました。
戦い方の説明等も細かく出てくれるのですが、字を読めない子には意味がありませんから。
ゼルダは操作の軽快さから文字を読めない幼児でもプレイできてしまう正に全年齢対象のゲームですが、FFはアクションはあってもRPGなので文字通り自分の役割をプレイしないといけません。クライヴとなってファンタジーの世界にどっぷり浸かる必要があるのです。
そして、何よりも、ああ、何よりも罪深いのが、
半端に文字を読める幼児に画面を見られると説明に困ることが多いという問題点を抱えています。
だってね、
「主人公はくらいぶだよね?」と聞かれたら「うん、クライブだよ」と答えるのに、
「なんでくらいぶはクライブじゃなくてクライヴなの?」と聞かれたら
「かっこいいからじゃない?」としか答えられません。
「教科書に載っていないよ。あ行や、な行も点々を付けていいの?」と聞かれたら説明が面倒です。
イフリート戦なんか、必殺技名にもヴがついている技ばかりでした。
シヴァだってそうですよね。シバじゃないんですよ。
・・・というわけで、FF16が16禁である一番の理由は、
ヴが多いから
と結論づけました。
おそらく違います。