弁理士試験論文試験結果と勉強法

令和3年度弁理士試験論文式試験の結果が返ってきた人も多いのではないでしょうか。
一年合格する人は、どの教科も57点くらいで受かる人をよく見かけます。
逆にベテランになると特定の教科だけ高く(70点超え等)、他の科目はギリギリで落ちるという人をよく見かけます。

このことから言えることは、弁理士試験においては「得意なものを伸ばす」のではなく、「苦手を克服する」のが最適解です。
全てギリギリでも受かれば良いのです。

今年の春に2教科は○だったけれど1教科だけ駄目だった人の答案添削をしました。駄目だった科目しか見ていません。でも、3回目の受験となる今年、無事合格されたので、やはり苦手な科目は早めに手を付けたほうが良いでしょう。

さて、当方では来年1月以降なら論文添削を受け付けております。全科目となると時間の関係で無理かもしれませんが(基本的には週に1通のペースです)、1,2教科程度ならまだ受け付けておりますのでお問い合わせください。結果を見て分析し、来年の合格に繋げましょう。