中国のSNS「微信(WeChat ,ウィーチャット)」をご存知でしょうか。

中国の若者から絶大な支持を受けているSNSです。
20代の若者の中には一日中このSNSを利用している人も多いとか・・・。

 

このSNSは、TwitterのようなオープンなSNSとは違い、クローズドなSNSです。

基本的に友人・知人間で発言し合ったり、「投げ銭」のような機能で、良い記事などに「お年玉」をあげることができます。

 

ちょっと変わっていて面白そうですよね。

 

でも、このSNS、中国ならではのとんでもない特徴があります。

 

 

それは・・・

 

 

投稿記事は検閲を受ける

 

ということです。

 

 

憲法21条2項で検閲は禁止されているので、こんなこと、日本では考えられませんよね。

 

国際版と中国版があり、国際版は大丈夫なようですが(?)ちょっと驚きです(^^;

 

 

さて、そんな微信(ウィーチャット)ですが、最近、問題のある情報が発信されています。

 

 

それは、良品計画が手がけるMUJI(無印良品)のブランドを騙った加盟店募集記事。

 

良品計画は一切関与しておらず、赤の他人による偽の加盟店募集記事です。

 

ブランド毀損も甚だしいですし、即刻削除してほしいところです。

 

 

それにしても、「検閲」を受けているのなら、このような企業に不利益を与える詐欺情報は情報発信される前に見つかりそうですが・・・。

 

こういった詐欺情報は一企業を傷つけるだけなので興味ないのでしょうかね・・・。

 

 

ちなみに中国へ事業を展開したい会社や個人の方は、ウイーチャットでアカウント開設を試みると思いますが、個人情報が中国当局へ流れる仕組みのようですので、十二分にご注意ください・・・。