今日「大迫半端ないって」と書いたTシャツは誰でも販売出来る !という記事を書いたのですが、この商標登録を受けていた人が商標トロールだったことが判明しました。

判明といっても彼の名前でちょっと調べただけですが。

 

彼は様々な企業の商標などを権利者に無断で商標登録出願していました。

 

たとえば、RED SMITH.
これは長サイフなどで有名なブランドですが、しっかりと商標登録されています・・・。

 

これに関しては、特許庁の審査官はきちんと仕事をしてほしかったです・・・。

 

他にも「Crescent Luna」。

これはシルバーアクセサリーのお店のブランドです。

 

それから、Zippo lighterのHUMVEE。

「Humvee No Matter What the Mission」
について2015年に商標登録を受けています。

これ、外国の登録商標なのに・・・。

 

これも審査官は仕事をしっかりしていませんね。

 

私は特許庁というところが大好きなので、特許庁について否定的な記事を書くのはこれが初めてです。

しかし、今回は特許庁商標審査官に落ち度がありますので、悪い点は悪いと指摘させていただきます。

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他にも、「CLVR」や「RW\ROYALWEST」「royal west」などなど・・・。

 

これらの商標登録は権利者が無効審判を請求すれば無効にできます。

 

あと時期的要件を満たせば異議申し立てもできます。

 

たとえば、2018年5月11日に商標登録を受けた「capolavoro」については異議申立がされています。

同じ日に登録された「村正鞄製作所」も同様に異議申立がされています。

 

これらの商標登録を見ていて思ったのは、

「特許庁商標審査官がちょっと仕事手抜きしちゃったのかな」

ということです。

 

海外のブランドの商標登録出願を繰り返す行為は、正に文字通り商標トロールです。

 

こういうことをすると、うまくすれば、海外の権利者が商標権を買い取るために多額の金額を提示してくれることもあります。

・・・が、普通はそんなことは絶対にされず(だって、弁理士等専門家に聞けばこんな商標無効にできるのが明らかだから)、実名を晒して炎上するのが落ちです。

 

実際、彼は時の人になってしまいました。

 

商標法に関する専門的な知識を持っていた上田育弘氏でさえ商標で儲けることはできなかったのです。

 

半端な知識で商標トロールをすると、手痛いしっぺ返しがくるのは当然です。

 

みなさんは絶対に他者の商標(商標に限らず著作権など全ての知的財産権)で儲けようなどという甘い考えは持たないようにしてください。