『令和』と例の会社の商標出願

後もう少しで令和。

特許庁によると、新元号「令和」の文字が入った商標出願は、4月1日の元号公表から3日間で23件あったそうです。これはネット出願の数なので、実際にはもっと多かったと思います。

月桂冠は、酒類で「令和蔵」「令和仕込み」「令和酵母」の3件を出願したといいます。

 

基本的に元号+商品(サービス)の内容 は商標登録されません。

・元号と、独自の工夫をしたネーミングとの結合
・元号を含むがロゴマーク

である必要があるので、たとえば、「令和」+「酒」で「令和酒」なんかは商標登録は無理です。
月桂冠の商標登録出願に関しては難しそうですね。

さて、「令和」に関して商標登録出願しているのは月桂冠だけではありません。
他の会社も商標登録出願しています。

 

そして、商標出願と聞いて真っ先に思い浮かぶのがベストライセンス株式会社ですね。

 

ベストライセンス社の上田育弘氏は相変わらず大量商標登録出願を行っていますから「令和」についても当然に商標出願しています。

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そして、さすが元弁理士。

審査基準に即して、登録されそう(だけど微妙に登録されなさそう)なケースで商標出願しています。

 

ざっと調べてみただけでも、

「令・和」「+令・和+」「初春令月」「蘭薫珮後之香」「氣淑風和梅披鏡前之粉」「LEIWA・LEIWA」「REIWA・REIWA」などなど・・・。

 

ベストライセンス社は特許庁のブラックリストに入ってしまっているので登録されることはないと思うのですが、相変わらずですね・・・。

 

ところで、中国では酒について令和はすでに商標登録されています。

また米国では元号発表の4月1日に令和が商標登録出願されています。指定商品はかばん類ですね。

なぜこの指定商品にしたのかわかりません。食べ物にしたほうが良かったんじゃないかな?

 

それにしても、棚ぼたを狙っての商標トロールってなかなか減りませんね・・・。令和の時代になったら少しは減ることを期待します。